私立大学の難易度は低下、定員割れで廃校の危機にある大学も

私立大学の難易度は偏差値とかなり関連している。 偏差値自体は、旺文社など教材業者や河合塾や代ゼミ、駿河台予備校などが独自の模擬テストや過去のセンター試験や一般試験の試験結果を基にして、算出したものである。したがって偏差値によって 私立大学の難易度が決められる。 大手予備校には、私立大学の難易度を示す偏差値の正確性が強く求められる。受験者の進路指導を行う場合、基準となる私立大学の難易度と偏差値は、予備校にとって言わば生命線と言えるもので、信用性が何より大手予備校には求めらている。 しかし、最近の私立大学の難易度は少子化により低下していて、定員割れで廃校の危機にある大学もあるので人気のない私立大学は、難易度を示す偏差値が低下している傾向にある。

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私立大学入試難易度ランキングは学部ごとで医学部、文学部、などが人気

私立大学の難易度は国立大学の難易度とは違い、見方に注意が必要である。私立大学でも国立大学でも、有名大学は総合大学としての体裁を取っているものの、国立大学ほど私立大学の学部間の偏差値は平均化されていない。と言う事は私立大学の難易度は、同じ私立大学でもかなりバラツキがあるということになる。つまり、私立大学の入試難易度のランキングは学部ごとに分かれていて医学部、文学部、などが人気のようだ。 これは私立大学には必ず看板学科があり、他の学科とは別格になり、難易度にも学部間でかなりの差が出てくるからである。同じ大学と言っても私立大学の難易度にはそのような学部間に差があると言えるが、更にセンター試験と一般試験でも、試験の評価にバラツキがあるのも、私立大学の特徴と言える。 私立大学への進学を希望する人であれば、私立大学の難易度だけを見ていては合格はおぼつかないので、あくまで私立大学のどの学部を希望するのかと言った観点で、成績と偏差値を比較し志望校を選択肢して、その私立大学のセンター試験と一般試験の評価の比重を考慮しながら、受験勉強のやり方を工夫する必要があるのだ。

私立大学の難易度=医科大学や文学部英文科の順位と私立大学一般入試難易度ランキング

私立大学の難易度と言っても、最近では少子化のために、受験者が合格予定の定員を下回る私立大学もあり、大学側としては厳しい時代になっているといえる。有名な私立大学でも、優秀な学生確保のために、囲い込みのようなことも行なっている昨今では、人気がなく、私立大学の難易度も低い大学は既には廃校の危機にさらされているといてよいだろう。 受験する学生からすれば、高望みさえしなければ、とりあえずどこかの私立大学に入学できる良い時代と言えなくもないのである。 ちなみに、私立大学の難易度として医科大学や文学部英文科の順位などが人気で私立大学一般入試難易度ランキングでは注目されているようだ。 しかし、私立大学の難易度が学部間でバラツキがあるように、大学のネームバリューだけで志望校を決めるのでは、本来の勉学のために大学に行く目的からすれば、あまりお勧めはできない。 やはり何を大学で学ぶかを真剣に考えて、目的意識をしっかりもっていなければ、せっかく大学に合格しても、アルバイトばかりの方向性の定まらない大学生活を送ることになるだろう。

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私立大学の難易度と定員割れ

「志願者の数は、大学の勢いを示すバロメーター。一度、数字が落ちたら回復するのは難しい。勝ち組で居続けるため、10万人を何としても確保したい」  昨春の志願者数が9万8800人だった立命館大(京都市)。学校法人「立命館」の本郷真紹(まさつぐ)副総長は、今春の入試会場を、全国19都市から30都市にまで増やした理由をそう説明した。目標は4年ぶりの「志願者10万人突破」だ。  昨春、志願者を10万人以上集めたのは3大学。  12万5000人と全国最多だった早稲田大は今年、3学部に、大学入試センター試験の結果だけで合否を判定する受験枠を設け、受験生集めを加速させる。早稲田大の場合、受験料は2万〜3万5000円で、06年度の受験料収入は、総収入の5%にあたる49億8000万円に上った。  明治大も昨春、一度の試験で複数の学部が受験できる「全学部統一入試」を導入し、16年ぶりに10万人を突破。今年は、国際日本学部の新設や、全国7都市での全学部統一入試実施でいっそうのアップを見込む。  昨年、全国21都市で入試を実施し、初めて10万人以上を確保した関西大は今年、新たに鹿児島市で入試を実施することを決めた。06年度の受験料収入は全収入の6・5%にあたる約27億8000万円。大学側は「経営面からは重要な位置を占めている」と指摘する。  法政大も昨年の志願者は9万人。大手予備校の試算によると、日大が7万1000人、立教大が6万8000人、中央大が6万6000人をそれぞれ集めたとされる。  文部科学省の外郭団体「日本私立学校振興・共済事業団」の調査によると、昨春、全国559の私大に出願した志願者は延べ302万人。このうち半数近い144万人が、23の有力大学に集中した。  その分、志願者が集まらない私大も増え、2006年度、07年度と、私大全体の約4割が定員割れで難易度低下となった。ピーク時の1992年に205万人だった18歳人口は今年は124万人にまで落ち込み、定員割れと難易度低下はさらに増えるとみられる。  志願者が増えるか、減るかは、難易度や大学の知名度などで左右され、大手予備校では、その境目を「日大、東洋大、駒沢大、専修大のいわゆる『日東駒専』」(駿台予備学校)とみる。  「日東駒専」や、そこに次ぐ難易度の大東文化大、亜細亜大、帝京大、国士舘大などは第1志望の併願先になることが多かった。しかし受験者の減少で、こうした大学を第2志望、第3志望とする受験者も減り、国士舘大は、一般入試の志願者が1992年の4万5000人から昨年は9500人に、亜細亜大も91年の3万2000人から昨年1万1000人にまで落ち込んでいる。